
樹高約45m、幹周り約10m、樹齢約900年の巨木の杉で、宮城県指定天然記念物に指定されています。平安時代の末期、丈六阿弥陀堂の参道並木として植えられました。
明治時代には、産科医五十嵐汶水がこの木の周辺に「だるま講」という安産信仰を広めたため、「だるま杉」とも呼ばれています。また、汶水がこの木の保護を願って残した「戒石銘」が根本に建っています。

間近で見ると、圧倒的な迫力があります。
問い合わせ
蔵王町教育委員会
生涯学習課文化財保護係 TEL 0224-33-2328
アクセス
ミヤコーバス「平沢」バス停下車、徒歩15分