「蔵王連峰を見るならば」遠刈田温泉 裏山と川沿いコース

9:展望台からの眺め5月

400年の歴史を誇る遠刈田温泉。その裏山や史跡などを歩くコースです。 

1:神の湯

 

まず、スタート地点は、この共同浴場 神の湯前。案内所もすぐ横にあります。

刈田嶺神社 鳥居

神の湯横の道を行くと、この鳥居があるのでくぐったらすぐ左。

刈田嶺神社

すると、山の神様を祀っている刈田嶺神社があります。
まずはここで参拝しましょう。

そして先ほどの鳥居まで戻ったら、

4:自由ヶ丘への道

今度はこの道を登ります。

自由ヶ丘への道2

少しずつ登っていきます。冬場は足元にお気をつけを。 

湯神神社

ちょっと登ると、このような社が。湯神神社といい、温泉の「いで湯」の神様を祭っています。

自由ヶ丘への道3

そこからさらに上がります。ここら辺は、階段状になっています。

古峯神社

そして着くのが、古峯(こばはら)神社。火災予防の神様を祀っています。

遠刈田地区は明治中期と昭和初期の2回、大火に襲われているため、地域では「こばはらさん」と呼ばれて信仰されています。

この付近からは、

9:展望台からの眺め5月

初夏(5月)には新緑と残雪が、秋には紅葉の、

展望台からの眺め3月

冬場には雪に覆われた蔵王連峰を見ることができます。

自由ヶ丘への道4

その先、さらにこのような道が続きます。

自由ヶ丘 展望広場

そうしてたどり着く展望台。このコースは所々に休憩場所があります。
ここからの眺めもまたいいです。

そこから下に2・3本の階段があります(結構急な階段もありますので、お気をつけを)。
それを降りますと、

岩崎山金窟址1

このような場所があります。岩肌がむき出しになっていますが、ここは岩崎山金窟址(きんくつし)といい、江戸時代の金鉱山の遺跡です。

ここで採れた金は、伊達政宗の仙台城築城や、支倉常長が欧州へと旅立つ際に乗った船「サン・ファン・バウティスタ号」の建造に使われたと言われています。

岩崎山金窟址2

残念ながら、その後、坑道から温泉地だけにお湯が噴出する事故が起きて廃坑になってしまいました。
現在では、坑道から冷たい空気が流れ出てきます。夏場でもひんやり。

なお、岩崎山金窟址、穴だらけの岩が竹かごの網目のように見えることから、「籠山」とも言われます。

遠刈田公園

籠山もその一部である遠刈田公園
ここには駐車場や遊具もあるので、お子様を連れて遊ぶなどもできます。

籠山観音堂1

そこからちょっと県道12号線沿いを行くと、このような看板が。

籠山観音堂2

この籠山観音堂は、大正時代、遠刈田地区の女性たちが「観音講」という信仰をはじめ、観音の石碑を建てました。

蔵王町のある刈田郡にあるお寺やお堂を札所として指定した「新西国霊場三十三番札所」のうち、二十八番札所となっています。

他にも遠刈田製鉄所 高炉跡(明治期に作られましたが、稼動せずに終ってしまった幻の製鉄所)なども近くにあります。

松川 サイクリングロード

そこからちょっと行くと、松川沿いのサイクリングロードに出ます。

松川サイクリングロードからの眺め1

逆方向に見た形ですが、このように蔵王連峰が一望できます。

松川サイクリングロード 蔵王連峰と桜

 

 

 

 

 

 

 

春先(4月末くらい)には、この道沿いに桜の花が咲き、それと残雪の蔵王連峰が映えてとても美しいです。

こけし橋付近まで来たら、後は温泉街中心部へと戻ります。

遠刈田 裏山散策コースマップ(JPEG)

コースマップ(赤線の部分)。画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

距離/約3km
時間/約90分
トイレ/神の湯前、遠刈田公園
駐車場/神の湯前駐車場、町営無料駐車場、遠刈田公園