疣岩分水工

円形分水工拡大

何気なく通り過ぎて、何にも感じていないけど、実はそれの価値って高いというもの、みなさんの周りにもないでしょうか?

そんなものが蔵王町にもあります。ということで、上の画像がそれ。

これ、疣岩(いぼいわ)分水工というもの。

黒沢尻用水と澄川用水という、2つのかんがい用水路があり、そちらに水を分配するための施設です。

コンクリート製で円形をしており、円周の長さが 「3:7」になるように仕切りを取り付けた円形の水口で、『3』の円周側からこぼれ落ちた水は黒沢尻用水、『7』の円周側からこぼれ落ちた水は澄川用水と、それぞれの用水へと導かれています。 

この分水工、昭和6年から運用され、今も現役で使われています。

平成23年、公益社団法人土木学会により、選奨土木遺産(昭和初期までの時期に建設された近代的な土木構造物で、当時の技術や地域の近代化のようすを今に伝えることができるものに対して土木学会が認定するもの)に認定されました。

円形分水工 外観

 

このような外観をしています。柵の中に入らなければ、見学することができます。

基本情報

疣岩分水工

住所/宮城県刈田郡蔵王町円田字棚村(県道12号線沿い。ミヤコーバス疣岩バス停)

Map


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