平沢歴史勉強会が行われました

20130209平沢勉強会

蔵王町内でも歴史や文化財が多い平沢地区。
この地区の方々が再度、地元の歴史を学ぼうと「平沢歴史の郷づくりの会」や
「新町地区ふるさと保全会」といった関係5団体が合同で勉強会を開きました。

平成25年2月9日(土)に新町公民館で18時から始まった勉強会には約30名が参加。
蔵王町教育委員会文化財保護係長を講師に迎え、『全国に誇る平沢の歴史と文化財
平沢の宝「だるま杉」と「だるま講」』と題し、熱心に話を聞きました。

平沢に関係する偉人として、奥州藤原氏や五十嵐汶水などがいます。

奥州藤沢氏は奥州一帯を支配していましたが、その領地の中でも「ここぞ!」という
土地に寺や阿弥陀堂を建てました。
その一つに平沢の「丈六阿弥陀如来坐像」があります。
奥州藤原氏にとって平沢は重要な場所だったのです。

その他にも、平沢の宝として宮城県指定天然記念物の「弥陀の杉」があります。
地元では「だるま杉」と呼ばれていて、ここで五十嵐汶水がはじめた安産祈願所が
「だるま講」です。
当時、安産の本として無料で配られていた「だるま講」のテキストがありますが、
信仰的なものだけではなく、内容は“クロロホルムを嗅がせる~”など
明治初期に発行された段階で驚くほど科学的なことも書いてあります。

講師の話が終わったあとも、参加者から質問が多く寄せられ、今後もこのような
勉強会を開いていこうとなりました。
今年4月~6月には仙台・宮城DCも開催され、観光的な部分でも平沢地区は
重点ポイントといえるでしょう。

 

●蔵王町の歴史や文化財など、詳しくはこちらをご参考ください↓
蔵王町の歴史と文化財 公式ホームページ dokitan.com