里宮下りが行われました

毎年9月の最終日曜日の昼頃、遠刈田温泉街では号砲が鳴り響きます。
これは何かと言うと、里宮下りという行事がこれから行われることを知らせています。

遠刈田温泉街には、祭神は天之水分神・国之水分神(縁起はこちらをご参照ください)を祀った
刈田嶺神社(通称・里宮)がありますが、蔵王エコーラインが開通している期間は、
刈田山頂にある刈田嶺神社(通称・奥宮)に御神体が祀られています。

しかし、蔵王エコーラインが毎年冬期閉鎖に入ると、奥宮にも行けなくなりますので、
その前に御神体を里宮へ移動します。

それが毎年9月の最終日曜日に行われる里宮下りなのです。

里宮下り130929-1

簡単に言うと、御神体とともに、遠刈田温泉街を練り歩く行事です。 
刈田嶺神社の神主さん、その次に歩いている人はお清めの塩をまいています。

その後、太鼓をたたく人などが連なっています。

里宮下り130929-2

歩いている最中、通りにいる人に紅白の餅がふるまわれます。
これを結構楽しみにしている人も多いのです。

里宮下り130929-3

遠刈田の温泉街をほぼ一周してきました。

里宮下り130929-4

あの山から御神体は下りて来られたのです。

里宮下り130929-5

里宮下り130929-6

里宮である遠刈田の刈田嶺神社へと、向かわれました。
来年の4月末に行う蔵王エコーライン開通式山頂の奥宮へ戻られます。

里宮下り後の号砲130929

そして、中に御神体が入られると再び号砲が。

エコーラインの冬期通行止めは毎年11月上旬ですので、まだ1か月強先のことですし、
まだまだ紅葉の最中ですが、冬も近づいてきていることを知らせる光景・音なのです。