樹氷めぐりの状況(1月上旬版)

樹氷140107

蔵王山頂付近に毎年冬できる樹氷

この「樹氷」の育成には

1、アオモリトドマツ(亜高山地帯に生える常緑樹)が自生している
2、雪が降らないとダメ
3、雪が降りすぎてもダメ(アオモリトドマツが自生できないので)
4、冬型(西高東低)の気圧配置で強い西風が吹く
5、山の西斜面

湿った空気が蔵王の西斜面に吹きつけて上昇気流となり、水蒸気が雲粒となります。
この時の雪雲には凝結核が少ないため、含まれる蒸気は0℃以下でも凍らない過冷却水滴となって雪と混じり合った状態をつくっています。
この過冷却水滴がアオモリトドマツの葉に衝突すると、一瞬にして氷になります。 
これが次々と起こると、風に向かって成長します。その姿から「エビの尻尾」とも言われます。
さらに雪片がエビの尻尾にぶつかると雲粒が雪片を閉じ込める働きをし、大きく樹氷が成長します。

この条件がすべて重なり、ちょうどいい位置にあるのが、蔵王連峰なのです。

樹氷めぐりの雪上車 イメージ

そして宮城蔵王では、すみかわスノーパークから雪上車に乗って樹氷原まで行き、
間近で見られるツアー「みやぎ蔵王の樹氷めぐり」を実施しています。

樹氷の最盛期は例年1月下旬~2月中と言われていますが、
すみかわスノーパークからの情報ですと、

樹氷140107

もはや見頃に近いくらいに樹氷が大きくなっているそうです。
(この画像で1月7日現在です)
なので、今の時期からでもだいぶ楽しめるかと思います。

ツアー参加には必ず予約が必要ですので、
前日16時まですみかわスノーパーク(0224-85-3055)までお電話ください。

基本情報 

 みやぎ蔵王の樹氷めぐり 

日時/~平成26年3月16日(日)
運行時間/平日  11:00~13:00
       土日祝 11:00~13:00、13:00~15:00 
 ※混み具合やツアー利用などにより、上記時間以外に臨時便が出る場合があります。
場所/みやぎ蔵王スキー場すみかわスノーパーク 発着
代金/おとな4,700円、子ども(小学生以下)3,800円
     (座席を必要としない2歳以下の幼児は無料)

問合せ/みやぎ蔵王スキー場 すみかわスノーパーク
  
予約専用ダイヤル 0224-85-3055 (9時~16時受付)
備考/①要予約です。乗車希望日の1か月前より電話予約が可能です。
②遠刈田温泉の提携宿泊施設をご利用の場合、宿泊申込時に予約可能です。
仙台市内・遠刈田温泉街からの送迎バスあり(要予約。仙台から乗車の場合、有料
ロープウェイからの樹氷観賞、並びにライトアップは、
  山形県・蔵王温泉(蔵王町と山を挟んで反対側)で行っております。